マルチブートするときの注意点
デュアルブートまでは困らないけど、それ以上の場合には知っておいたほうが良いこと。
- 現在のAT互換機では、1つのHDDに最大で4つの基本パーティションまたは3つの基本パーティションと1つの拡張パーティションを作成できる。
- 拡張パーティションには複数の論理パーティションを作成できる。
- 論理パーティションの数は無制限。
- Windowsは基本パーティションからしか起動できない。
- Linuxは論理パーティションからも起動できる。
最初にWindows(NT系)をインストールしてある場合は次のことも。
上記のことに注意して、僕は以下のようにパーティションを切った。sda1が基本パーティション、sda2が拡張パーティション、sda5〜sda8が論理パーティションである。
+====================+ | WindowsXP C: | }sda1 (NTFS) +====================+ |+------------------+| || WindowsXP D: || }sda5 (NTFS) |+------------------+| || Ubuntu 8.04 || }sda6 (ext3) |+------------------+| }sda2 || Fedora 9 || }sda7 (ext3) |+------------------+| || SWAP || }sda8 (swap) |+------------------+| +====================+
パーティションの編集には、UbuntuのライブCDで使える「Gparted」がすごく便利!GUIでわかりやすくて簡単だった。
あと、Ubuntu→Fedoraの順にインストールしたんだけどこれは失敗だった。FedoraのGRUBにUbuntuが認識されてねーよ…仕方がないので Fedoraの /boot/grub/menu.lst をUbuntuのものを参考に書き換えた。このファイル自体もUbuntuのが見やすかった。
結論:Ubuntuは最後にインストールするべし!